歯科恐怖症を克服するための方法と痛みの少ない治療について解説

      2026/01/10

秋葉原の歯医者、スマイルデザインデンタルクリニック秋葉原で、歯科恐怖症の克服について解説

こんにちは。東京都、秋葉原の歯医者スマイルデザインデンタルクリニック秋葉原です。
歯科医院への受診を考えただけで強い不安や恐怖を感じ、必要な治療を先延ばしにしてしまうという場合、歯科恐怖症の可能性があります。

歯科恐怖症によって治療を避け続けると、口内環境が悪化し、最終的にはさらに大きな治療が必要になるという悪循環に陥ります。
今回は、歯科恐怖症や、患者さんの心理的負担を軽減するための工夫、痛みを抑えた治療について解説します。

 

歯科恐怖症とは

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歯科恐怖症は、歯科治療に対して過度の恐怖や不安を感じる心理状態です。
歯科治療が必要だと頭では理解していても、恐怖心から受診できなかったり、予約をキャンセルしてしまったりと、強い心理的抵抗が生じる状態を指します。

軽度であれば緊張や不安を感じながらも受診できますが、重度になると歯科医院の前を通るだけで動悸や発汗が起きたり、予約日が近づくと不眠や食欲不振に陥ったりします。
年齢や性別に関係なく発症しますが、過去の歯科治療での不快な体験がきっかけとなることが多いとされています。

 

歯科恐怖症の主な症状

身体的症状
歯科恐怖症の場合、歯科医院を訪れる前や治療中に心拍数が上昇し、動悸を感じることがあります。
手のひらや全身に冷や汗が出たり、手足が震えたり、過呼吸や息苦しさを伴うこともあります。

精神的症状
歯科治療について考えるだけで強い不安を感じ、予約の数日前から緊張状態が続きます。
悪夢を見たり集中力が低下したりすることもあります。

 

歯科恐怖症の原因

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歯科恐怖症の代表的な原因は、過去の歯科治療における痛みや不快な経験です。
子どもの頃に麻酔が効いていない状態で治療を受けたり、激しい痛みを感じたりした体験は、成人になってからも強いトラウマとして残ります。
また、治療中に歯科医師や歯科衛生士の配慮が不十分だったり、説明がないまま治療が進められたりした経験も歯科恐怖症につながります。

さらに、歯を削るドリルの音や消毒液の独特な臭いが、過去の不快な記憶を呼び起こすトリガーになることもあります。
治療中に身体を拘束されているような感覚や、口を開けたまま無防備な状態に置かれることへの不安も影響します。
加えて、一般的な不安障害や過去のトラウマ体験など、歯科治療とは直接関係のない心理的要因が影響する場合もあります。

 

歯科恐怖症を克服するための方法

イメージトレーニング
イメージトレーニングは、歯科治療への恐怖心を和らげるための心理的アプローチです。
リラックスした状態で、歯科医院を訪れる場面から治療を無事に終える場面までを頭の中でポジティブにイメージすることで、受診時の不安を軽減していきます。

受診前の共有
歯科恐怖症を克服するには、自分の恐怖心や不安を歯科医師やスタッフと事前に共有することが重要です。
予約時や初診時に、歯科治療に対して強い恐怖心があること、過去の不快な体験、不安を感じる状況などを伝えましょう。
患者さんからもらった情報をもとに、歯科医師は治療のペースを調整したり、一つひとつの処置について丁寧に説明したりすることができます。

分割治療を受ける
一度に多くの処置を行うと身体的にも精神的にも負担が大きい場合、治療を複数回に分けて少しずつ進めることができます。
最初の受診では検査と相談のみにとどめ、次の受診日にクリーニングや小さな虫歯の治療をするといったように比較的負担の少ない処置から進めることで、恐怖心が和らぐ場合があります。

鎮静法を利用する
笑気吸入鎮静法では、鼻から笑気ガスを吸入することで不安感を軽減します。
鼻から笑気ガスという副作用もほとんどないガスを吸入することで多幸感を得られ、リラックスした状態で治療を受けることができます。
意識がなくなるような麻酔ではなく、歯科医師とのコミュニケーションも可能で、歯科治療の痛みが苦手な人でも、難なく治療が受けられるようになることが多い麻酔です。

親しい人に同行してもらう
心理的不安を軽減するために、家族や友人に付き添ってもらうという方法もあります。
同行者が歯科医師との会話を補助することで、緊張や不安で上手く話せない場合でもコミュニケーションがスムーズになります。

 

恐怖心を軽減しやすい、痛みの少ない治療について

十分なカウンセリング

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痛みの少ない治療の第一歩は、十分なカウンセリングです。
治療内容について詳しく説明を受けることで、何をされるのか分からないという不安が解消され、心理的負担が大きく軽減されます。

また、治療の各段階で何が起こるのか、どの程度の時間がかかるのかなど、具体的な情報を得ることで不安を和らげることもできます。 カウンセリングを通じて歯科医師との信頼関係が築かれることも、恐怖心の軽減に大きく寄与します。

 

目隠し・声掛け

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治療中の視覚的な刺激や音を遮断することで、恐怖心を軽減できます。
タオルやアイマスクで目を覆う、何も見えない状態が不安な場合には天井のテレビモニターで映像を見ながら治療を受けるなど、自分に合った方法を選ぶことで不安を和らげることができます。

また、治療中の声掛けも重要です。
次に何をするのか、現在どの段階か、あとどれくらいで終わるのかなどをこまめに説明してもらうことで、不安が軽減されます。

 

BGMや体勢の工夫

治療環境を快適にすることも、恐怖心の軽減に役立ちます。
リラックスできる音楽を流すことで、歯を削る音などの不快な音が気にならなくなり、緊張がほぐれることがあります。

 

表面麻酔の使用

表面麻酔は、注射針を刺す際の痛みを軽減するために用いられます。
ゲル状やスプレー状、シール状などの麻酔薬を歯ぐきに塗布して数分間待つことで、歯ぐきの表面の感覚が麻痺し、針を刺すときのチクッとした痛みをほとんど感じなくなります。

 

細い針の使用

麻酔注射の痛みは針の太さに大きく影響します。
現在では、33ゲージという細い針が使用されることが多く、細い針で刺激を抑えることで、刺入時の痛みが軽減されています。
また、針を刺す角度や速度にも配慮されています。

 

まとめ

秋葉原の歯医者、スマイルデザインデンタルクリニック秋葉原

歯科恐怖症は、イメージトレーニングや事前の情報共有、分割治療、鎮静法の利用など、複数のアプローチを組み合わせることで改善が期待できます。
また、現代の歯科医療では、痛みを抑えるための多くの技術や工夫が実用化されています。
歯科恐怖症で悩んでいる方は、一人で抱え込まず歯科医院に相談してみてはいかがでしょうか。

 


記事監修:スマイルデザインデンタルクリニック秋葉原 院長 歯科医師 児嶋 剛
日本インプラント学会 所属
日本歯内療法学会 所属
日本審美歯科学会 所属
日本臨床歯科学会 東京SJCD 会員

スマイルデザインデンタルクリニック秋葉原 :https://smile-design-dc.com/

〒101-0023 東京都千代田区神田松永町17-2アサヒKビル5階
電話:03-3525-7400

交通アクセス
秋葉原駅 より 徒歩3分

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